相手はあなたのために何かしなければいけない気持ちになります

1.相手のためになることに着手する

既に相手のために何かを始めている場合、相手にそれを完成させるよう説得するのは比較的簡単です。食器を洗うとき、まず自ら箸・フォーク類を洗った上で、相手に続きを頼んでみましょう。

2.魔法の言葉「想像してみて」と言ってみる

「夜遅くまでかかるのはわかる。でも、もしも帰宅するまでにこの仕事を終わらせられたら、どれほど気分が楽になるか想像してみて」

やった場合の喜び、やらなかった場合の痛みをありありと相手の心に描くことがポイント。

3.失うものを強調する

私たちは、何かを手に入れるより失うという思いに説得されやすいです。

4.先に与える

人は心理的に好意に報いるようにできています。投資だと思って最初に親切な行いをしましょう。相手はあなたのために何かしなければいけない気持ちになります。

5.最初に必要以上のお願いをする

人は誰かの頼みを断るとき罪悪感を感じるものです。相手にとって、二番目の依頼に応じるのが支障ない場合は、あっけなく受け入れてくれるかもしれません。相手はホッとし、あなたの望みも叶います。子供が得意なやり方です。

「遊園地行こう?ダメ?じゃプールは?」

6.笑わせる

笑わせられれば、相手はあなたに好意を持ち、心を開いてくれるでしょう。人は自分が笑っている対象に親近感を抱くものです。

7.「私」よりも「私たち」を使う

脅迫アプローチ「あなたがやらないなら、私がやります。」

合理的アプローチ「あなたはこれこれの理由でやるべきです。」

上の二つより、「私たち」と言うことで、所属感や共通性を伝達することができます。

「私たちは以前これを乗り越えてきました。私たちはもう一度がんばれるはずです。」

8.多数派意見に頼る

説得の際に、相手に似た人々が何をしているのか証拠を挙げてみましょう。人は決断するのに、安心感を得るためにいろいろ調べ回るものです。

9.ポジティブなレッテルを貼る

「あなたは素晴らしい仕事をしてくれました。次も期待しています。」

もしも、あるやり方で行動したことがあって、さらにそのやり方が注目され認められた経験があるなら、同じように振舞うよう説得されやすいです。

10.タイミングを選ぶ

人は感謝した直後に最も説得されやすいです。

「どういたしまして。ところで、私もお願いがあるのですが。」











説得の達人になるための10の極意: とみー




出典:http://www.tommyjp.com/2010/11/blog-post_9604.html

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