ジャーナリズム性欠如へのメカニズムは、こんな感じです
“ ジャーナリズム性欠如へのメカニズムは、こんな感じです。
「広告が欲しい」→「著名人にも出て欲しい」→
「関係各所と良い関係でいたい」→
「クレームを付けられないようにゲラを見せる」→
「各所の修正指示が入った企画が掲載される」→
「企画が、最大公約数的内容になる」
僕自身としても、広告はのどから手が出るほど欲しいし、
取材対象の方だったり、芸能界の皆さまとは仲良くしていたいです。
トラブルは、おこしたくない。
ただ、それも度を過ぎると、
雑誌のクオリティを下げるだけ……という現実がある。
結局、
取材対象や関係者をリスペクトした「配慮」と
責任逃れのための「遠慮」は違うんですよね。
— | SHIBUYA PUBLISHING BOOKSELLERS:福井 盛太のブログ |