アテンション得たいんならラノベ書くより Web アプリケーション作った方がいいよ

簡単だから。


マンガ描きたい → 絵を描けない → ラノベ書く


みたいな話が多いと聞いたアホかと。ラノベは、芸術、アートの一分野な訳だけど、アートのご多分に漏れず、科学の知識と工学の知識がいる。

マンガを描くには、絵やデザインの科学的な知識と、売るための工学的な知識が必要で、これの習得は難易度が高い(実際そうであるかは別として、そのように感じる人が多い)。

ラノベを書くには、日本語の文法などの科学的知識と、物語の展開の定石や売れ筋を掴む力などの工学的な知識が必要になる。これらの知識について習得が簡単であると感じる人は多いが、実際、それなりに難しい場合が多い。


アートと呼ばれる分野、技術や芸術の分野、でなにかを発表してアテンションを得るには、科学の知識と工学の知識(これらは学校教育で得ることが出来るが、
独学で得ることも出来る)とそれに加えて感性が必要で、感性だけでやっていく、というのは、かなりの運が無ければ難しい。


ただ、科学も工学も知らないけど、感性だけは自信あるぜ!!!勉強はめんどくさいぜ!!!という人はかなり多いと思う。僕は、そういう人は、 Web アプリケーションを作るのがいいのではないかと思っている。


Web
アプリケーションを作るのには、本来計算機科学の知識や計算機工学の知識が必要だが、フレームワークが全て隠蔽してくれる。フレームワークは自分より頭が
良い人達が科学の知識と工学の知識を取り纏めてくれたものであり、フレームワークが提供してくれる DSL
に己の感性を叩き付けるだけでアプリケーションが完成する。


Web アプリケーションの作成は実に簡単であるから、もっと中二病患者がこの分野に流れこんでくるようになると面白くなると思う。










屋久島沈没 / 感性に従って何か作って公開してアテンション得たいんならラノベ書くより Web アプリケーション作った方がいいよ